こんにちは!わらび訪問介護です🙌
1月31日は介護福祉士国家試験ですね!
私の後輩が受験するみたいでかなり勉強頑張ってると言ってました!
一発合格できるように半年以上前から勉強してたようで・・・
私が介護福祉士国家試験を受験したときは、12月入ってから
焦って勉強しだしたので本当に尊敬しちゃいます🥺
大阪の試験会場インテックス大阪はかなり寒いので防寒対策もしっかりして
万全の体制で試験に挑んでください!!
一人でも多くの方が合格して介護福祉士になれますように💫
本日は健康寿命についてお話したいとおもいます🏋️♂️
健康寿命とは、日常生活を制限なく健康的に生活できる期間のことを言います。
高齢者の病気や怪我は、要介護や寝たきりにつながる場合があります。
いつまでも元気で過ごすためには健康寿命をのばす必要があります。
では、健康寿命を伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?
厚生労働省は2000年に健康日本21を健康寿命の延伸を目標に掲げ、
その後2019年には2040年までに男女とも健康寿命を3年以上延伸し
75歳以上となる目標を定めました。
健康寿命延伸のための施策として
・次世代を含めた全ての人の健やかな生活習慣形成
・疾病予防、重症化予防
・介護予防、フレイル対策、認知症予防
の3つを中心に取り組みを進めています。
具体的な内容は
・次世代を含めたすべての人に健やかな生活習慣形成
子育て世代や女性の健康づくりなど、高齢者のみならず次世代の人も対象にしたプランです。
食環境づくりや、子育て世代包括支援センター設置促進などが盛り込まれています。
・疾病予防、重症化予防
健診・検診受診勧奨、生活保護受給者への健康管理支援事業、
歯周病対策の強化など、健康面や病気の予防に着目した計画になっています。
・介護予防、フレイル対策、認知症予防
高齢者を対象に、通いの場の更なる拡充や、
保険事業と介護予防の一体的な実施などをしていく計画です。
厚生労働省が特に重要視しているのが、この「通いの場」の拡充のようです。
高齢者が気軽に運動や社会参加できるような場の充実化を目標としています。
ところで皆様はフレイルとはなにかご存知でしょうか?
フレイルとは健康と要介護の中間地点ににある状態ことをいいます。
具体的には身体的・精神心理的に弱っている、社会との関わりが少ないといった
問題を抱えている状態ですが、病気になったりけがをしたりしているわけではないため
本人や家族でも気がつきにくいのが特徴です。
フレイル状態にいる場合は、自分や家族が気をつけて生活を改善すれば
「要介護」には進まず、「健康」の状態に戻ることが可能です。
しかし、フレイルの状態が進み、「要介護」になってしまうとその時点で、
健康であるとは言えないため健康寿命は終わってしまいます。
つまり健康寿命を延ばすには、フレイル予防が重要になります。
では、フレイルを予防するのに効果的な4つのポイントをお伝えします。
1 運動習慣を身につける
フレイル予防に効果的なのは、無理のない範囲で運動の習慣を身につけ
筋力の低下を防ぐことです。
ウォーキングや水泳などの有酸素運動と、
スクワットなどの筋力トレーニングを取り入れましょう。
2 食生活を気をつける
食事は主食、主菜、副菜、汁物をバランスよく摂りましょう。
筋力の低下が気になる人は、肉・魚・卵・大豆などのタンパク質を意識して
メニューの中に入れてみてください。
また一人で食べることが多いと、どうしても簡単なもので済ませてしまい、
栄養が偏りがちになってしまうので、なるべく家族や友人と食事をすることも大切です。
3 歯の健康
「8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保とう)」があります。
これは、20本以上自分の歯があれば、食生活に不自由しないと言われているためです。
高齢になってもなるべく自分の歯を残せるように、
普段から定期的に歯医者に通って、歯の状態を確認してもらいましょう。
4 社会活動への参加
フレイル予防には社会参加がもっとも効果的であるという意見もあるほど、
社会参加をして積極的に外出することは大切になります。
特に高齢になると、外出するきっかけが少なくなっていきますので、
ボランティアや新しい習い事などを見つけて、社会とつながりを持ちましょう
筋肉をつけたり、食事に気をつけたりし、
いつまでも自分らしく暮らせる生活を目指して少しずつ始めていきましょう💪
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